2008年01月27日

第十三回購買ネットワーク会に行ってきた!

昨日行われた、第十三回購買ネットワーク会に行ってきた。

例によって自己紹介の後、今回はスペシャルトークが二連発。購買担当者向けの研修の話と、バイヤーのスキルの話であった。バイヤーを引退し、購買業務の周辺で仕事をしている私には、二つのテーマともに非常に気になるところであったので、本当にためになった。

それにしても先進的な企業というのは(というより先進的な人というのはだろうか?)とてつもないことを考え、実行しているものである。私には今回のスペシャルトークは、ある意味かなり衝撃的であった。

現在企画中の社内研修は、一部中身を作り直すことにしなくてはいけないだろう。

今回は諸事情により、はじめて懇親会に不参加となったのだが、内容を忘れてしまうこともなく、これはこれでそれなりに良いのであった。(ストレス発散にはならないのだが。)
posted by 継之助 at 21:56| ☀| Comment(0) | TrackBack(2) | ばいやー日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月18日

バイヤーは洋書を買え!

そんなご大層なお話ではありません。

七人の侍が英語で世に問うた、Samurai Purchasingが日本のAmazonでも購入できるようになりました。(継之助も七人のひとり)

という訳であらためて宣伝でございます。是非ご購入を!


posted by 継之助 at 06:43| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ばいやーの図書室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月06日

バイヤーはパスポートに注意せよ!

弟から電話がかかってきた。彼は両親と一緒に家族で海外旅行に出かけていた(うらやましい!)ので、新年の挨拶だと思い、電話をかわった。

すると、「明けましておめでとう。無事帰国しました、といいたいところなんだけど、実はトラブルがあって」と言う。何だろうと思っていると、「実はおふくろが、パスポートを無くして、まだ帰ってきてないんだ」と言うではないか!

なんでも帰るその日の最後の昼食時に、パスポートの紛失に気づいたらしく、大使館も閉まっている土曜日だったのでどうすることも出来ず、仕方なく両親のみ現地に残ることになったらしい。

いやはや両親にしてみれば、始めての海外旅行がとんだことになったもんである。

ところで私は、「パスポート紛失」ってのは海外旅行ではタブーであり、皆かなり取り扱いを慎重にするものだとずっと思っていた。自分自身は海外では殆ど片時もパスポートを手放さないし、いつも気にかけている。(皆さんもそうでしょう?)

しかしながら、私の良く知っている人間がパスポートを無くした例は、これで三度目である。案外、人は簡単にものを紛失するのだ。

と言っているそばから、娘がバックごとPASMOを紛失した!(泣)今年も前途多難である。(バイヤーとは全く関係ない話題ですみません。今年もよろしくお願いいたします。)
posted by 継之助 at 22:05| ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | ばいやーの独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月25日

「その数学が戦略を決める」

つい先日、購買ネットワーク会のメーリングリスト上で、「バイヤーはいらない」なる過激な題名の一連の議論があった。

いろいろ派生した議論が巻き起こるのも、このメーリングリストの面白いところで、購買に携わる人間にはお薦めである。それはさておき、元々の議論の発端は、「ベテランバイヤーが下したソーシングの結果よりも、統計学者たちが回帰分析でソーシングを決定した方がマシな結果が出た」という論文があるとの紹介があったからである。

すなわちその論文は「だからバイヤーはいらない」という結論なのだが、それに賛否両論が巻き起こったというもの。

で、私はどちらに組するかというと、ここでは「バイヤーはいらない」という側に立ちたい。この場合、「バイヤー」の定義は従来の枠組みでのバイヤー(交渉術に長けているとか、調整がうまいとか、人情味があるとか、法律に詳しいとかいわゆる人文科学/社会科学系のバイヤー)とすれば良いかもしれない。

で、タイミングよくこの本が発売された。

ビジネス書は、拾い読みをしてあらすじだけ把握することも多い私だが、この本は丁寧に読む価値がある(それに面白い!)と認めたので、湛然に読んでいる。従ってまだ読書中なのだ。

題名から考えると、統計学万能主義を述べているように思えるかもしれないが、そんなことはない。でも序章の「絶対計算者たちの台頭」で、ワインの市場価格の予測の話を読むと、直感や官能にのみ頼って意思決定をすることが、如何に危ういことかがわかってもらえることと思う。お薦めの本である、と同時に文系バイヤー(私もだが)にとっては数学をもう一度勉強するモチベーションになると思う。

更新が途絶えがちのこのブログだが、バイヤーへのクリスマスプレゼントとして、この本を贈りたい。

今年も愛読ありがとうございました。
posted by 継之助 at 22:56| ☁| Comment(0) | TrackBack(2) | ばいやーの図書室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月29日

始末書から始めよう!

ある本を読んでいる(感想は後日改めて)のだが、それを読んでいて思い出したことがある。

「始末書」のことである。読んでいる貴方がサラリーマンであるなら、始末書というものの存在はご存知だろうが、実際に書いたことのある方は極少数であろう。

私はまだ会社に入って三年目ぐらいの時に、一度書いたことがある。書いただけではなく、もちろん提出した。

理由は部下のミスにより、買掛金にマイナス残を生じさせてしまったことである。あり得ないと思う方も多いことだろう。そんなことはシステム的に不可能にしている場合も多いからである。だが、その時代にはそんなチェックが掛かっていなかったので、不用意に金額の大きな赤処理をすると、マイナス残という会計的にはあり得ない筈の状態を引き起こしてしまう恐れがあった。

若年と言えども、係長の立場にあった私は当然その危険性を認識していたので、締め切りを前に端末をにらみ、赤処理をする場合は自分に報告するよう部下に伝えていたのだが、結果的には指示を守らなかった部下がいて、マイナス残が発生していた。

事実を把握するとすぐに経理課へ行き、問題発生の理由を伝え、経理課長に謝罪したが許してくれない。「始末書を書いてもってこい」とのことなので、仕方なく書き上げ、提出した。まあ、この時には自分がやりすぎた訳ではないが、二つの感想を抱いた。

一つは「もうちょっと寛容であっても良いのではないか?」というもの。実際この課長はその後も何度か衝突することになったのだが、この方は判断基準が不明瞭で、衝突から学ぶところは殆どなかった。しかしながら、ミスをしたのはこっちだから、この感想は虫がよすぎるというもの。

もう一つは、「会社というのはミスぐらいでは、そんなに簡単にクビにはならないものだ」というもの。これも会社によっては真実ではない場合もある。しかしながら日本の大半の会社はそうであろう。この前後にもいくつか始末書ものの、しかも確信犯的なへまをしでかしていたのだが大いに怒られこそすれ、クビにはならなかった。

この後、私はかなり大胆になって、怒られるか怒られないかのぎりぎりの線を狙って仕事をすることが多くなった。「どうせクビにはならないだろう」という安心感と、「もう始末書を一枚書いたのだから、失う物はない」という開き直りによるものである。(もちろん時々周りの人を激怒させたり、あきれられたりはする。)何もしないでいるよりは、間違って怒られてもよいから、ぶつかりながら前進するという生き方の方が実り多いのだと考えるようになった。

始末書から仕事を学ぶというのもあるのだと思う。だとしたら不寛容な上司は大歓迎である。


posted by 継之助 at 00:17| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ばいやー日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月18日

間違いだらけの自家用車選び

この度長年乗ってきた自家用車が古びてきたので、買い替えることとした。その顛末を書くのが目的で、「間違いだらけのクルマ選び」という有名な本とは直接関係ない。第一、車の評論をする程、車には詳しくない。

ただ、保険などの無形物を除くと、家の次に高い買い物になるので、妥協はできない。どうやって納得できる車を、納得できる価格で購入するかという、自分たちの目的に従って、この夏以来行動してきた。

まず行ったのは、予算決定である。xxx万円からyyy万円までの間でと、いきなり決めるのではなく、世間ではどのぐらいの車がどのぐらいの値段で手に入るというのを調べ、サイフ(ワイフと?)と相談して決定した。

次に、行ったのは候補となる車のノミネートである。雑誌をめくり、これはと思える車があればディーラーを回って試乗をし、よい印象であったら見積もりをもらう。これを繰り返しやる。

次に、候補となる車の絞り込みを行う。見積もりと試乗の感触をもとに嫁さんの意見も考慮して、二車種に絞り込む。その過程で、もう一度試乗したり、あるいは評価に加えた車もあった。

最後に条件交渉と、最終車種絞り込みを同時平行でやる。同じ車も二社から見積もりを取ったり、別の車の見積もりをぶつけて値引きを引き出したりした。最後は同じ日の午前と午後に、二つの候補車を同じコースで高速試乗して車種を決定し、最後の価格交渉をして注文書に印鑑を押した。

ここまでに回ったディーラーの数は11店舗、試乗した車の数は16車種、のべ試乗数は20回である。会社での購買と違い、誰かに選定の結果と理由を説明すれば良いという訳ではなく、自分たちを納得させなくてはならない、というところがこの買い物の難しさであるが、さすがにこれだけやれば満足である。

しかし、車っていうのはたくさんの車種に乗れば乗る程、全然違うコンセプトで作っているというのがわかってくるものだ。同じ価格帯の車でも、本当にメーカーによって全く乗り味が違う。最後は良い悪いではなく、好き嫌いで選ぶことになるのだろうが、中には(ユーザーにとって)酷い車もあったことを付け加えておく。
posted by 継之助 at 21:53| ☁| Comment(5) | TrackBack(0) | ばいやーの独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月17日

注文の多い居酒屋

exit.jpg某日、出張先で仕事を終え、仕事仲間と居酒屋に入る。前の日にその店の前を通りかかったのだが、「怪しくて知っている人とでなきゃ入れないな」と皆で話していたら、偶然にもそこに案内されたのだ。

小汚い路地を入り、小汚いつくりの店内に入り二階にある座敷に腰を据えた。すると壁にはメニューが所狭しと貼ってある。「今夜はガンバル! 馬刺」とか「大サービス! かつおの山掛け」という文字に混じって、「火事の時は西側の窓から逃げること!」の文字が。

で、その文字を追って行くと、添付の写真になった。

「ロープ」って、怖すぎ。
posted by 継之助 at 00:04| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ばいやーの休憩室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月11日

Samurai Purchasing

購買ネットワーク会メーリングリストでの呼びかけに応じた、七人の侍ならぬ「七人のバイヤー」で本を執筆していました。しかも英語で。

住んでいるところもばらばら、勤務先もばらばらで企画会議もままならない中、メールベースで連絡を取り合い、呼びかけから一年半でついに先日完成!

日本のバイヤーが米国で出版をするなんて無謀ではないか、との声もあるなか、やってしまいました。「十年は追随する人など居るまい」という自信作です。

ここに情報を載せておりますが、本日より米国にて発売開始です!ぜひご購入を!(といっても英語版です。)
posted by 継之助 at 21:49| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ばいやーの図書室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月02日

「レバレッジ・リーディング」「レバレッジ勉強法」

日曜日にふと入った書店で目に入った本。著者の本田直之氏は「レバレッジ・シリーズ」と題して他にも数冊の本を出版している。面白そうだったので、今回は三冊をまとめ買い。

実は「レバレッジ」という言葉が大嫌いである。良く「レバレッジをかける」という言い回しで、ビジネス関係の書籍にこの言葉が出て来るが、何度読んでもこの言葉の意味が分からない。外来語にありがちなのだが、書いている本人にも意味が分かっていなからではないかと思っている。単に私が阿呆なだけかもしれないが。

そして残念ながらこの本も、「レバレッジ」と言う言葉のはっきりした解釈を、私に与えてくれるものではなかった。他の、もっとこなれた日本語を使えば十分だと思うのだが。

それはそれとして、この二冊の本に書かれていることは、実にもっともなことである。「漠然と勉強する」「漠然と本を読む」ということが、実に無駄の多い作業であり、目的や目標をはっきり持って、事に取り組むだけで成果が違ってくるというのは真実だろう。

ビジネス書なら、速読法をマスターしなくても一日に一冊は読める、というのはすごい。実は何度も速読法に手を出して失敗しているのだが、この本のやり方だとすぐに実行できる。(第一、このシリーズ自体が非常に平易な文章であり、すぐに読める。通勤途中で一冊読むのは楽勝!)

ただ、本を読んだだけではだめで、良いと思ったことはメモにまとめて自分のものにし、実践せよ、という教えも実にもっともである。ただ、本を書き込みで汚して最後は捨ててしまうというのには、ちょっと引っかかりを覚えるが。ビジネス書をすべて参考書と考えれば、もっともなことか?

シリーズを何冊も買うと、ダブり部分が多いように思えて来るが、それも読者への効果を狙ってのことと好意的に解釈することにした。「時間がない」というのが口癖のバイヤーには、お薦めのシリーズである。
posted by 継之助 at 06:18| ☔| Comment(2) | TrackBack(1) | ばいやーの図書室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月18日

バイヤー候補者は合コンに励め!

先週の土曜日に第十二回購買ネットワーク会が行われた。幹事の一員でありながら「業務都合」で二度も欠席を強いられた私としては、半年振りの参加である。

まずは「敗軍のバイヤー、兵を語る」と題したスペシャルトークから。このスペシャルトークというのがくせ者で、まさに「ここだけの話」という奴である。おそらくは他のビジネス系交流会ではあり得ないだろう、こんなぶっちゃけトークは。トークを行ったご本人からの「この場を離れたらすぐに内容は忘れてほしい」と要望だった、かどうかは忘れたので覚えていない。

次に「回転!何でも回答団!」と称するQ&Aセッション。ただのQ&Aでは面白くないので、グループ毎に「仕事上の悩み」を選んでもらい、それに対し別のグループが回答をするという形式にして、回答の優劣を競う形式にした。司会を仰せつかった私としては、議論の前半、アイスブレイクの段階でやや失敗したという反省がある。まだまだ修行が足りませんな。しかし、「バイヤーになる前にやっておくことは?」という問いに「合コン!」という突飛な答えが、実に説得力のある理由とともに語られるというのは、この会の一つの特徴だと言っても過言ではなかろう。

「真面目にかつ軽やかに」というのが、この会の魅力ではないかと思うのである。
posted by 継之助 at 23:14| ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | ばいやーの独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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