2010年05月12日

Buyers' HUBだよ!

来る6月19日、第三回目のBuyers' HUBが行われます。

ネットワーク会や私塾などと違い、単なる飲み会なので、気楽に参加できます!というのが売りなのですが、とはいえいつもながら参加するメンバーが豪華。日本の購買界を引っ張る方々が多数参加されます。

そういえば、テレビでおなじみのあの方もたしか。
ここからお申し込みできます。
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2010年04月10日

候補者の願い・面接官の論理

採用面接の季節がやってきた。

継之助の会社はこてこての日系企業なので、新卒定期採用が採用のメインである。面接では毎年のように悲劇が起こり、無駄な時間が費やされる。

候補者には、採用して欲しいという願いがある。自分を売り込むために、些少なエピソードを膨らませ、自分が如何にポテンシャルを持った人間であるのかを、一所懸命アピールしようとする。その結果、面接官は同じようなエントリーシートを何枚も何枚も見ることになる。

1)留学した人は必ず、引っ込み思案でホームシックになり、パーティを開いたりしながら現地にとけ込もうと努力し、その努力は報われる。

2)サークル活動を立ち上げた人は必ず、方向性の不一致に悩み、皆と積極的にコミュニケーションを取ることで、皆を一つにまとめあげる。

3)アルバイトをはじめた人は必ず、改善案を先輩に提案し、あえなく拒絶されるが、粘り強く取り組み、先輩も分かってくれて最後にはリーダーをまかされる。

極論しよう。全てのエントリーシートは上記の三つのパターンに集約される。その結果何が起こるか?

面接官はその部分を見ない。少なくとも全く採用の参考にはしない。候補者の願いと面接官の論理がミスマッチを起こしているのである。

もう一つ候補者の勘違いがある。企業は優秀な人材から順番に採用しているのだという思い込みである。

毎年もったいないと思うのだが、自分の持っているスキルと採用側の欲しいSpecとが全くかみ合っていないケースがある。そういう場合、どんなに優秀な候補者でも、面接官は採用しない。顔を見合わせ、「随分優秀な人だね。どうしてこの会社に応募してきたんだろう。xxx業界なんかなら、一発で合格だろうにね」と言って書類をシュレッダーにかけて終了である。

どんな人が欲しい、ということは説明会なんかで伝えているのだけれど今は何十社もエントリーする人が多いから、そんなこといちいち理解していないのだろう。

やっぱり通年採用の方が無駄がすくないのではないかと考え始めている、今日この頃である。


posted by 継之助 at 07:17| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ばいやーの独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月13日

購買学会設立宣言書

購買界(?)を盛り上げる。バイヤーの地位向上を目指す。本当に微力ながら、そのためにいろいろなことをやってきたつもり。でも一つどうしてもやらなくてはならないと思っていることがあった。

購買学会の設立である。

最初は大層なことでなくても構わない。でも営利を離れて純粋にレポートや、調査を公表し、購買のベンチマークを提供できる。そんな機能が絶対に必要だと思う。

という訳で、ここに購買学会の設立を厳かに宣言したいと思う。企画に参加したい方は、連絡ください!

posted by 継之助 at 23:10| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ばいやーの独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月31日

ITは世界を変えるか?

今月、購買ネットワーク会のイベントが立て続けに行われた。

16日の「2010年を読み解く」では、初めての試みとして、Twitterへの書き込みが会の参加者によって行われた。

23日の「第6回関西ネットワーク会」では関東から潜入した工作員(?)により、Skypeの会議機能を使っての遠隔地参加とTwitterでの書き込みが試された。

そして、30日の「第24回購買ネットワーク会」では、USTREAMを使って、会の様子が全世界へ生中継された。(もちろんTwitterも継続!)

私自身は16日しかリアルには参加していないが、あとの二回は自宅で参加できた。

正直に言おう。私は最近パソコン雑誌もろくに読んでいない。インターネット以降のITの進化が先進的な一部の人の生き方を変えることはあっても、自分の身の回りのことを劇的に変えることはない、と高をくくっていたのだ。

実際に会社では、情報セキュリティが強化されてノートPCの持ち出しが制限されたり、パスワードをいくつも入力しないと仕事ができなくなるなど、進歩だか退化だか分からないような出来事がいくつも起こっていた。(この辺りの事情はこの記事を参照ください。)

自分の身の回りの変化と言えば、公衆無線LANサービスを使って喫茶店で原稿を書いたりするぐらいで、パソコンこそ新しくなったが、10年前と同じ機能しか使っていないことに気づいたりもする。

ところが、状況は一変していたのである。一歩会社というところを離れれば、という前提付きではあるが。TwitterやUstreamは情報発信と情報伝達というもののコスト構造を劇的に変え、そのことによって、質すらも変えてしまっていた。画像や音声の質という点さえきちんと考慮すれば、もはや報道に関してマスコミは無意味である。それどころか、きちんとした評論ができないマスコミなど、害悪でしかなくなってしまった。

いやいや「一歩会社というところを離れれば」という表現は正しくない。この流れをキチンと会社の中で定義づけることができない会社は、早晩衰退してゆくに違いない。

別に会社でTwitterを使う必要はないだろう。(使った方がいいとは思うが)それよりも、世の中の情報の流れが、マスコミを中心としたBtoBもしくはBtoCの流れから、PtoP(Person to Person)もしくはP×Pに変ってしまったことを正確に理解する必要がある。

ITは世界を変えるか?

その問いに対して、もはや私はYesと答えざるを得ない。
posted by 継之助 at 09:52| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ばいやーの独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月01日

一年の計

元日、今日は何にもしない贅沢を味わう日である。実は初詣に行ったのだが、あまりの混雑ぶりに恐れをなして帰ってきた。我が家には行列に並ぶ趣味の持ち主は一人もいないのである。

で、ぼーっとしていたところへ、母から電話が入る。「天気はどう?」と言うので、何の気なしに「もちろん快晴だよ」と応えると、「こっちは最悪よ。こっちへ来て雪かきをしてよ」と暗い返事が帰ってきた。

母も継之助も関東出身なので、うっかりしていたのだが、今母は日本海側に住んでいるのだ。それでも温暖化の影響なのか、雪の正月なんてあまりなかったので油断していると、ときどきこういうことがある。関東は冬晴れが当たり前で、「冬は天気が良い」というイメージを持っている人が多いが、実は冬型が強まると、日本の殆どの地方では天気が悪いのだ。

早々に子供に電話を替わって母をごまかし、冬晴れを満喫できる身に感謝した。

さて、昨年は私的に忙しくなったため、このブログの更新頻度が低下した。書けないネタも増えてきてしまって、一時はブログの閉鎖も考えたくらいである。次第に購買ネットワーク会への参加もままならなくなり、幹事は退任することにした。あまり、無理をしても続かないので、戦線の整理を心がけた訳である。

今年も私的な忙しさは昨年以上になることが必至であり、公的な場へ出て行く頻度は減って行くに違いない。であるからこそ、情報発信の手段の確保と、質の向上を心がける必要があるのだ。

で、このブログはやはり情報発信の貴重な場であると、再定義し、継続してゆくこととした。その他にも平日夜を中心に出来る限り、情報発信の場を確保したいと考えている。

2010年代というのは、企業にもそこで働く人にも「変革」を迫る年代になるものと考えているが、その中で自分に何ができるのかをもっと突き詰めて行きたい。
posted by 継之助 at 16:14| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ばいやーの独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月26日

ある尖兵の憂鬱

ある人からの呼びかけを見ていて、ふと思い出したことがある。

ずっと以前、私がまだ駆け出しのバイヤーだったころに聞いた話だ。

倉庫で荷物の受領担当をしていた大先輩がいたのだが、彼はある鉱山で、採鉱屋として働いた経験を持っていた。採鉱屋の仕事はその鉱山内で有望な鉱脈を探し、鉱山の次の採鉱計画を作ってゆくことである。この場合、「有望な」というのは、「低コストで操業できる」と言い換えてもよい。

いわば採鉱屋は鉱山の尖兵だ。彼らの表向きの仕事は鉱脈を探すことだが、それは同時にその鉱山の寿命を知ることでもある。彼は若い一担当の身でありながら、徐々に悪化してゆく採算と、そしてやがて来る閉山を直視しながら仕事をする立場になった。

彼は当然生まれ育った地元の鉱山で働き続けたい、と思っていた。しかし、ある日、もう限界だと気づいた。自分の力では、命脈が尽きようとしている鉱山の運命を変えることはできないのだと。

そう悟った時、彼は周りの人に転職をすすめて回った。今ならまだ有利な条件で違う仕事につける、と。でも皆は、鼻で笑った。こんなに大勢が働いている、歴史のある鉱山が閉山なんてする訳ないだろうと。

しかしその時は容赦なくやってきた。金属価格の長期低迷で、その鉱山はあっという間に採算割れし、閉山を迎えることになった。幸い、彼は次の職を見つけることができたが、周りの人に何かできることがあったのではないか、との後悔を抱えていた。

この話には、我々日本のバイヤーにとって重要な教訓が、含まれてはいないだろうか?「やっぱりもの作り」と馬鹿の一つ覚えのように言っていて、本当にそれでいいのだろうか?

心配性と言われようと、私は本気でそんなことを日々考えている。もちろん仕事中にもだ。
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2009年11月04日

またまたBuyers' HUBなのだ!

みんなで行こう、Buyers' HUB!

詳しくは下記URLをご参照願います。
http://www.co-buy.net/modules/eguide/event.php?eid=45


ひさびさの記事に宣伝で申し訳ありません。ただの飲み会じゃないかって?

いえいえ、この行事、仕事帰りの金曜日の夜をつぶして、行くだけの価値があるんです。だって購買界では有名なXXさんも、yyさんも来るんですよ、ここだけの話。
posted by 継之助 at 22:26| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ばいやーの独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月27日

売れてる人は売れている!

車の定期点検で、スバルの販売店に行った。

懇意にしている営業マンが転勤になったため、ちょっと遠くの転勤先の店まで、買い物がてら通っている。

あらかじめ日取りだけ予約しておき、当日の朝、時間を連絡することにしていたのだが、電話するとその営業マンが出て来て、「申し訳ありませんが、外出することになっているので、他の営業に話をしておきます」と言う。

店に行って、車を預け、他の場所で時間をつぶしているとメカニックから点検終了の電話があった。ところが、メカニックが営業マンに電話を替わるという。何事かと思ったら、「これからまた納車があるので、お会いすることができない。申し訳ない」とのこと。

この年末に、またこの未曾有(みぞう)の不景気にも関わらず、彼は一日に二台もの車を納車した、というのである。

私は彼からは既に二台の車を購入したのだが、その間、二回も転居をしている。それでも連絡を欠かさずにいてくれるので、どうせ買うならこの人からということになったのだ。

マクロで見ると物は売れない。それは否定できない事実だ。それは不況のせいである。

しかしミクロでは物を売ることのできる人がいる。これも事実である。
posted by 継之助 at 23:08| | Comment(0) | TrackBack(0) | ばいやーの独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月16日

スバル、WRC撤退!

私生活上、全く実感が湧かないのだが、景気はもの凄い勢いで減速している。というか急降下している。半年前とは、会社での会話が180度違う。不景気はなんどかあったが、こんなことは初めてである。

そんな中、私の愛するスバルもついにWRCから撤退すると発表した。

そりゃ、こんな状態だもの、会社の判断は完全に正しい。でも、スバルと言えばWRC。F1なんかと違って、少なくとも見た目は完全に自分の愛車と同じ車が走る、WRC。その宣伝効果は計り知れないものがあった筈。

それでも撤退しなくてはならない。それほど、モータースポーツという存在そのものが、揺らいでいる。

それ以上に、自動車という20世紀を代表する工業製品が、大きな転機を迎えているのではないだろうか。
posted by 継之助 at 23:34| ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | ばいやーの独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月16日

幸せってなんだろう

昨日は購買ネットワーク会が開催されたが、懇親会もそこそこに失礼させてもらい、早く帰宅した。いつもは終電車ぎりぎりまで飲んだくれて、当然午前様で、次の日の午前中は廃人同様の継之助に、いったい何が?

という程のことではないのだが、今日は娘の誕生祝いをすることになっていたのである。事前に、何が食べたい、と聞くと、家にある料理本から「パスタ」を選び、ラザニア、ペンネアラビアータ、カルボナーラの三品を作れと言う。

え、食べに行くんじゃないのか、と思われる方もいると思うが、我が家ではこれが恒例行事で、担当シェフは継之助である。

ラザニアだけは作ったことがなかったし、パスタは食べ始めるときに全部できたてで供したいので、朝から綿密な計画をたてる必要があった。だから飲んだくれる訳には行かなかったのである

努力は正当に報われ、三品は見事同時に仕上がり、娘は「幸せ」と言ってくれた。

私は、自分の家族を幸せにすることができる。それこそが、我が喜びである。

posted by 継之助 at 22:29| 🌁| Comment(4) | TrackBack(0) | ばいやーの独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月30日

人生を悟れるのはいつだろうか

昔々、バブルの頃。私は激務の合間をぬって銀座で合コンをしていた。(わおー)

男性陣はその頃所属していた、あるスポーツサークルの面々。これはいつものパターンである。しかしその日の女性陣の一人がひと味違った。

二次会でふと気がつくと、その女性と激論になっていた。一次会では全く話した記憶がないのに、なぜか夜更けの小洒落た飲み屋で、その女性と言い争いをしていたのだ。いろいろな意味で若気の至りと言う他はない。

何の話で激論になっていたのか?

正確なところは忘れたが、その女性は二十代前半にして「片親を無くし、もう一人の親の面倒を見ながら、会社をやめて家業を切り盛りしている」というような、壮絶な体験をしたというのである。それなので、彼女は「私はもう既に人生の苦労は全て分かっている。その上で言うが、あんたは甘い!」と私に言うのである。

こちらはカチンときて、「俺もそうだが、二十歳とちょっとで人生分かったようなことをいうんじゃない。そんなこと生きてみなきゃわかんねえじゃないか」と食ってかかったのである。(またしても若気の至り)

そのうちに電車がなくなってしまったのであるが、なにも色っぽい展開にはならず、タクシーが捕まるであろう時間まで、延々と言い争いを続けるはめになった。そして彼女が去ると、隣であきれていた先輩のアパートで二時間程過ごし、そのまま出勤したのであった。(若かったなあ)

いやいやそんな話はどうでも良いのであるが、今日ふとこの出来事を思い出して、その時の自分の言葉の正しさと、嘘くささを改めて思うのである。

やっぱり生きてみなきゃ、人生は分からないとは思う。でも、それからずいぶん生きたからといって、人生の何が分かったというのだろう。

人生を悟れるのはいつのことなのだろうか。
posted by 継之助 at 23:22| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ばいやーの独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月09日

陰謀に参加するばいやー

某日、ある極秘プロジェクトが招集された。

極秘プロジェクトなので、本来こんなところに書く訳には行かないのだが、おもしろいので書いてしまう。

プロジェクトに集う面々の目的は、「あるプロジェクトを潰すこと」である。そしてそこに集う面々の共通点は、「潰そうとするプロジェクトの構成メンバー」であること。

会社という組織では、ときどきこのような面白いことが起きる。いやいや当事者が「起きる」なんて第三者的に書いてはいけない。正確には面白いことを起こしている、のである。

どうしてこんなことになってしまったのか?

それはプロジェクトのコアメンバーの当事者意識の欠如が原因である。プロジェクトの進捗管理、用件定義、外部との調整、メンバー間の情報共有、どれも足りない。そして何よりも、プロジェクトの所期の目的を達成しようという、確固たる意思が足りない。

どれだけ、我々メンバーが提言を繰り返してもコアメンバーには、全くそれを反映する能力がない。そんな状況を見て、ついにクーデターとも言うべきプロジェクトが動き出したのである。

そこでは、「どうしてこうなったのか」なんて話はでなかった。参加者皆の見解が完全に一致しているから。話題になったのは、クーデターの是非ですらなく、どうやったら効果的かという戦術面の詰めと、誰の首をはねて、誰と替えるかというターゲット設定。

いやいや実際、派閥争いなんて次元の話ではなく、仕事が停滞してしまうのを防ぐために、仕方なくやることなのだが、陰謀というのも時には面白い。
posted by 継之助 at 23:04| 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | ばいやーの独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月07日

忠誠心

第十六回購買ネットワーク会に参加してきた。

今回は拡大バージョンであったため、自己紹介や周りの方と話をする時間が確保できた。そればかりではなく、ケーススタディの時間もゆっくり取れたため、議論を深めることが可能だった。懇親会の場で他の参加者に評価を聞いてみたのだが、好評だったようだ。

この会を人脈を作る場として捉え、どれだけ参加者の方と知り合えるかというのを問題にしている方にとっては、特にそうであろう。

幹事としては準備のこともあるので、「それじゃ常に拡大版でやりましょう!」ということにはならないのであるが。

さて、記事タイトルの忠誠心についてだが、懇親会の場で話題になっていた。ある参加者の方が、「会社に対する忠誠心の源泉は、どれだけのことを会社が従業員に対してしてやることができたかである」とおっしゃっていた。

その方は転職をしたのであるが、転職前に所属していた会社に対しては、今でも忠誠心を持っているとのこと。それはその会社が給与・教育・職場環境などで、その方に充分な処遇をしたからであるのだそうだ。

それとは別に近々転職をすることになっている方とも話をしたのだが、その方も「転職活動をしてみて、つくづく今いる会社の良さが見えて来た」とおっしゃっていた。

翻って我が身に置き換えてみるとーー。なるほど私にはまだ転職する資格がないらしい。

ネガティブに過ぎるもんなあ。
posted by 継之助 at 22:12| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ばいやーの独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月30日

勇気ある質問者

官公庁主催のセミナーに参加してきた。

法令の改正に関わるセミナーなので、興味の有る無しに関わらず、参加して情報を得なくてはならなかったのだ。

そういう類いのセミナーに参加した方ならお分かりの通りだが、予想に違わず、内容はお粗末なものであった。主催者の挨拶が終わると、役人が渡されたテキストを棒読みして終わり。

パワーポイントすら使わない。

笑いもなければ、見所もない。

唯一、法令改正に関わる知見が得られるというのが、払った参加費用に見合う価値と言えるのだが、不親切なテキストのせいでそれすらも怪しい。

おまけに開始三十分経っても、遅刻者がバラバラと入って来て集中できない!

小声でぶつぶつと文句を言う、危ないおやじと化していたところ、質疑応答が始まった。

少しは面白くなって来たので、帰らずに聞いていると最高の質問をする人が出て来た。要約すると「今日の説明もテキストもさっぱり分からない。今日来ている実務者が法令を遵守しようとしたら、その通りに従えばうまくゆくフローチャートを作って提供してほしい」というものであった。

すると役人は「お役所仕事と言われるかもしれないが、フローチャートを作るのは自分たちの管轄ではないので、それはできない(大意)」とのらりくらりとかわし始めた。

しかし勇気ある質問者(継之助みたいに匿名で、しかもぼかして書くのとは違い、社名も氏名も名乗った上での質問であった!)はひるまずに、「分かりづらい法令の分かりづらい手続きをそのまま押し付けられると、困るのは実務者なのだから、きちんと考慮してもらいたい(大意)」と主張して質問を打ち切った。

一瞬の間を置いて会場の参加者からは大きな拍手が起こった。

役人は思い知ったに違いない。黙って言う事を聞く従順な人だけが、日本に住んでいるのではないことを。黙って言う事を聞いているように思える人の大多数が、本当は心に不満を溜め込んでいることを。

胸がすく思いであった。
posted by 継之助 at 22:40| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ばいやーの独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月26日

第十五回購買ネットワーク会から考えたこと

先日第十五回購買ネットワーク会が行われた。今回は、ここのところ恒例の「スペシャルトーク」と、初めての試みになるパネルディスカッション「設計VSバイヤー」の二本立て。

パネルディスカッションというものを見るのは、生まれて初めてだったので、進行にも興味をもって臨んだのだが、時間の制約もあって、ちょっと消化不良というか本音の部分まで迫った話が出来なかったのかなあ、という感想を持った。

そんなこともあってか、その後もMLで開発購買推進の具体論について議論がされていた。

ところで「私が考えたこと」、というのは「設計VSバイヤー」という話の本筋からは大きく外れたことだ。

(鶏が先か卵が先か、みたいな感じもするのだが、)仕事をする上で個人ありきなのか、それとも組織ありきなのかということである。MLでも結構この視点で議論がされていたのである。

私自身の意見は、「突破するのは個人、されど定着化するのは組織」というものである。本当の意味で伝統のない(というのか伝承のないというのか?)企業にいると、個の力で結構いろいろやれてしまうのだが、経営視点で中長期的にみたときには、それだけでは良い結果をもたらさない場合が多いのではとこの頃考えている。

何しろ始めたことを浸透させたり、横展開したりするのには、膨大なエネルギーが必要なのだ。このエネルギーを賄うには、やはり組織の力をうまく使った方が良いように思える。

異論も多いと思うので、もっと議論をしてみたいテーマである。
posted by 継之助 at 21:28| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ばいやーの独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月08日

社長の椅子

今日はソファーを見に家具の大型店舗へ行って来た。あまり時間がなかったので、「ソファーの売り場へ行ってさっと引き上げるか(すぐに買う訳でもないし)」なんて思っていたのだが、そうは行かなかった。

一般的な家具屋さんでは、売り場は商品別になっている。つまりソファーはソファーだけ、テーブルセットはテーブルセットだけで展示してあるのだが、それでは実際に自分の家に家具を置いた時のイメージが湧かない、という理由で、その店舗はリビングやダイニングが雰囲気別に丸ごと展示してあるのだ。

従って「ソファー売り場はどちらにありますか?」という質問はできないことになり、受付で必ず案内係の店員さんを割り当ててもらって、説明を聞きながらフロアを回ることになった。

写真はとれなかったが、そこで案内された一つのソファー。三人掛けの平凡なデザインなのだが、これがなんと二百万円以上する。それは、ちょっと座った心地だけでは良い物なのか悪い物なのか、判断できない代物であった。実際、長年使ってはじめて、「ああ、良いものだったなあ」と分かるものなのだそうだ。

で、「こんな値段のソファーはどんなとこに置いたらいいんだろうな。いっそソファーにあわせて部屋を作らなきゃだめかな」などと無邪気に話していたら、店員さんに「社長室の応接などに置かれることが多いです」と言われた。

本当にそうなんだ!

でも在任期間の短い日本の社長じゃ、あのソファーの善し悪しは確認できないな。
posted by 継之助 at 22:41| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ばいやーの独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月09日

基礎学力は大事

昨日夜にテレビをつけたら、NHKで「大丈夫ですか?日本人の学力」なる番組をやっていた。長時間番組の後半だけを見たようなのだが、子供がいることもあって、妻とともに入れ込みながら見ることができた。

一つ、印象的な場面があった。

「学校では、学力ではなく、もっと想像力を重視すべき」という意見が、中高生や一般の参加者から出た時のことである。

パネラーの一人、榊原英資さんが「根本的に、想像力についての考え方が間違っている。想像力とは既存の知識を組み合わせたり、組み替えたりする力である。高い学力がなくてそれが可能になる訳がない。想像力とは思いつきではない」と語気を強めて言ったのである。

私は全面的に榊原さんの意見に賛成である。学力があるだけでは頭脳労働をするのには充分ではないが、学力さえなくて頭脳労働なんぞできる訳がない。学校ではやっぱり学力を身につけて欲しいのである。

二つ目に面白かったのは、「教師も、評価制度の枠組みに入れて、競争させるべきだ」という意見に対し、現役教師が「いったい誰が、どうやって評価するのか」と反対したことである。校長や教頭に上から、生徒に下から、同僚と親に側面から評価してもらえばいい。360度評価なんて、民間では当たり前である。

三つ目に面白かったのは、「先生には、もっと子供に勉強をする意味を教えてほしい。この因数分解はこういう場面で役に立つんだよ、とかをきちっと説明してほしい」という実にもっともな意見が子供から出たことである。

私などは「ああ、そりゃ学校以外の社会に出たことがない先生には、できないよなあ」と思った。これは親が子供にもっと説明してやらなきゃだめなのではないか?それか、学校の教師の半分は、新卒ではなく、社会人経験を積んだ35歳以上から採用するなどとするしか手はない。

学習の意味を教えることができるのは、学習の必要性を痛切に感じた事のある人でしかないと思うからだ。

という訳で今日もせっせと、「四則演算の意味」なる難解な課題を子供に教えるのであった。
posted by 継之助 at 07:27| ☀| Comment(5) | TrackBack(0) | ばいやーの独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月06日

バイヤーはパスポートに注意せよ!

弟から電話がかかってきた。彼は両親と一緒に家族で海外旅行に出かけていた(うらやましい!)ので、新年の挨拶だと思い、電話をかわった。

すると、「明けましておめでとう。無事帰国しました、といいたいところなんだけど、実はトラブルがあって」と言う。何だろうと思っていると、「実はおふくろが、パスポートを無くして、まだ帰ってきてないんだ」と言うではないか!

なんでも帰るその日の最後の昼食時に、パスポートの紛失に気づいたらしく、大使館も閉まっている土曜日だったのでどうすることも出来ず、仕方なく両親のみ現地に残ることになったらしい。

いやはや両親にしてみれば、始めての海外旅行がとんだことになったもんである。

ところで私は、「パスポート紛失」ってのは海外旅行ではタブーであり、皆かなり取り扱いを慎重にするものだとずっと思っていた。自分自身は海外では殆ど片時もパスポートを手放さないし、いつも気にかけている。(皆さんもそうでしょう?)

しかしながら、私の良く知っている人間がパスポートを無くした例は、これで三度目である。案外、人は簡単にものを紛失するのだ。

と言っているそばから、娘がバックごとPASMOを紛失した!(泣)今年も前途多難である。(バイヤーとは全く関係ない話題ですみません。今年もよろしくお願いいたします。)
posted by 継之助 at 22:05| ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | ばいやーの独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月18日

間違いだらけの自家用車選び

この度長年乗ってきた自家用車が古びてきたので、買い替えることとした。その顛末を書くのが目的で、「間違いだらけのクルマ選び」という有名な本とは直接関係ない。第一、車の評論をする程、車には詳しくない。

ただ、保険などの無形物を除くと、家の次に高い買い物になるので、妥協はできない。どうやって納得できる車を、納得できる価格で購入するかという、自分たちの目的に従って、この夏以来行動してきた。

まず行ったのは、予算決定である。xxx万円からyyy万円までの間でと、いきなり決めるのではなく、世間ではどのぐらいの車がどのぐらいの値段で手に入るというのを調べ、サイフ(ワイフと?)と相談して決定した。

次に、行ったのは候補となる車のノミネートである。雑誌をめくり、これはと思える車があればディーラーを回って試乗をし、よい印象であったら見積もりをもらう。これを繰り返しやる。

次に、候補となる車の絞り込みを行う。見積もりと試乗の感触をもとに嫁さんの意見も考慮して、二車種に絞り込む。その過程で、もう一度試乗したり、あるいは評価に加えた車もあった。

最後に条件交渉と、最終車種絞り込みを同時平行でやる。同じ車も二社から見積もりを取ったり、別の車の見積もりをぶつけて値引きを引き出したりした。最後は同じ日の午前と午後に、二つの候補車を同じコースで高速試乗して車種を決定し、最後の価格交渉をして注文書に印鑑を押した。

ここまでに回ったディーラーの数は11店舗、試乗した車の数は16車種、のべ試乗数は20回である。会社での購買と違い、誰かに選定の結果と理由を説明すれば良いという訳ではなく、自分たちを納得させなくてはならない、というところがこの買い物の難しさであるが、さすがにこれだけやれば満足である。

しかし、車っていうのはたくさんの車種に乗れば乗る程、全然違うコンセプトで作っているというのがわかってくるものだ。同じ価格帯の車でも、本当にメーカーによって全く乗り味が違う。最後は良い悪いではなく、好き嫌いで選ぶことになるのだろうが、中には(ユーザーにとって)酷い車もあったことを付け加えておく。
posted by 継之助 at 21:53| ☁| Comment(5) | TrackBack(0) | ばいやーの独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月18日

バイヤー候補者は合コンに励め!

先週の土曜日に第十二回購買ネットワーク会が行われた。幹事の一員でありながら「業務都合」で二度も欠席を強いられた私としては、半年振りの参加である。

まずは「敗軍のバイヤー、兵を語る」と題したスペシャルトークから。このスペシャルトークというのがくせ者で、まさに「ここだけの話」という奴である。おそらくは他のビジネス系交流会ではあり得ないだろう、こんなぶっちゃけトークは。トークを行ったご本人からの「この場を離れたらすぐに内容は忘れてほしい」と要望だった、かどうかは忘れたので覚えていない。

次に「回転!何でも回答団!」と称するQ&Aセッション。ただのQ&Aでは面白くないので、グループ毎に「仕事上の悩み」を選んでもらい、それに対し別のグループが回答をするという形式にして、回答の優劣を競う形式にした。司会を仰せつかった私としては、議論の前半、アイスブレイクの段階でやや失敗したという反省がある。まだまだ修行が足りませんな。しかし、「バイヤーになる前にやっておくことは?」という問いに「合コン!」という突飛な答えが、実に説得力のある理由とともに語られるというのは、この会の一つの特徴だと言っても過言ではなかろう。

「真面目にかつ軽やかに」というのが、この会の魅力ではないかと思うのである。
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