緊急連絡です!
来る6月19日、第三回目のBuyers' HUBが行われます。もうそろそろ定員に達しそうで、締め切り間近とのこと!
ネットワーク会や私塾などと違い、単なる飲み会なので、気楽に参加できます!というのが売りなのですが、とはいえいつもながら参加するメンバーが豪華。日本の購買界を引っ張る方々が多数参加されます。
そういえば、テレビでおなじみのあの方もたしか。
ここからお申し込みできます。
申し込みするなら、今が最後のチャンスです!是非!
2010年06月04日
2009年07月01日
購買調達の私塾
自分で宣伝しておきながら、当日急用ができ、HUBには出席できなかった。参加した方の感想を聞くと、非常に盛り上がったとのこと。次回は12月なので、今度こそ出席しようっと。
ところで、気楽に交流をはかろうというHUBとは全く正反対の方向性で、「購買調達の私塾」が行われている。こちらは第四回が、先週金曜日の夜に行われたので、仕事をやりくりして無事に参加できた。
まじめ 私塾 ネットワーク会 HUB 気楽
とまあ、購買ネットワーク会関連の行事を並べるとこんな感じかなと考えている。私塾は金曜日の夜、仕事を終えてからだと非常にヘビーな内容が並んでいるが、私のような中年男性のやや減退した記憶力でも、その内容が頭に残っている。(余談ながら、ある進学塾の資料で、計算問題は朝、漢字の練習は夜やれ、とあった。夜の方が記憶には良いらしい。)
私塾もおすすめである。気になった人はグーグルで検索してみて欲しい。
ところで、気楽に交流をはかろうというHUBとは全く正反対の方向性で、「購買調達の私塾」が行われている。こちらは第四回が、先週金曜日の夜に行われたので、仕事をやりくりして無事に参加できた。
まじめ 私塾 ネットワーク会 HUB 気楽
とまあ、購買ネットワーク会関連の行事を並べるとこんな感じかなと考えている。私塾は金曜日の夜、仕事を終えてからだと非常にヘビーな内容が並んでいるが、私のような中年男性のやや減退した記憶力でも、その内容が頭に残っている。(余談ながら、ある進学塾の資料で、計算問題は朝、漢字の練習は夜やれ、とあった。夜の方が記憶には良いらしい。)
私塾もおすすめである。気になった人はグーグルで検索してみて欲しい。
2009年05月17日
調達・購買界 最大の交流会 Buyers' HUB
「調達・購買界 最大の交流会 Buyers' HUB」が開催されます!

下記のような症状のバイヤーにお勧めです!
1)「肩肘張って土曜日に勉強会でもないけど、社外のバイヤーと話してみたいなあ」
2)「不景気だし、会社でも面白いことないんで、やる気が出ないな。景気付けにぱあっとやるか」
3)「営業希望だったのに、購買にまわされた。先輩も頼りにならんし、どうしたらいいんだろ」
4)「最近部下とうまくコミュニケーションがとれない。近頃の若いバイヤーは何考えているか、わからん」
お申し込みはここから!
下記のような症状のバイヤーにお勧めです!
1)「肩肘張って土曜日に勉強会でもないけど、社外のバイヤーと話してみたいなあ」
2)「不景気だし、会社でも面白いことないんで、やる気が出ないな。景気付けにぱあっとやるか」
3)「営業希望だったのに、購買にまわされた。先輩も頼りにならんし、どうしたらいいんだろ」
4)「最近部下とうまくコミュニケーションがとれない。近頃の若いバイヤーは何考えているか、わからん」
お申し込みはここから!
2009年05月13日
幹事退任
2005年から続けてきた、購買ネットワーク会の幹事を退任することに決めました。土日の日程が思うように確保できない事情が出来た為です。
この会に参加することによって、いや、それにもまして幹事をすることによって、私自身は莫大な利益を得ることができました。お金ではなく、人という利益を。
ここでは「人脈」という言い方はなんだか正しくない表現に思えます。山脈と同じで「人脈」という言葉には、人を固まりとしてとらえる要素が入っています。それなので、人という表現を使いました。本当に、そこで知り合った一人一人が私にとっては貴重なのです。
これからも購買ネットワーク会や、そこから派生した活動を出来る限り支援してゆくつもりです。購買改革の旗は降ろしませんよ。
この会に参加することによって、いや、それにもまして幹事をすることによって、私自身は莫大な利益を得ることができました。お金ではなく、人という利益を。
ここでは「人脈」という言い方はなんだか正しくない表現に思えます。山脈と同じで「人脈」という言葉には、人を固まりとしてとらえる要素が入っています。それなので、人という表現を使いました。本当に、そこで知り合った一人一人が私にとっては貴重なのです。
これからも購買ネットワーク会や、そこから派生した活動を出来る限り支援してゆくつもりです。購買改革の旗は降ろしませんよ。
2009年03月26日
カーナビと嘘のあいだ
先日、久しぶりに家族旅行に出掛けた。一日遊んで、予約してあった宿に行こうと、カーナビに宿名を打ち込むと、きちんと場所を探し出してきた。
カーナビの指示通り走り、目的地についたがそこには宿がない。
改めてカーナビを確認して、辺りを探してみたが、やはりないものはない。そこは湖の畔の駐車場である。
そこで気がついた。
目の前に観光案内所があるではないか!道を尋ねるとあっさり教えていただけたが、指示された場所は今きた道を数キロ戻った所だった。
自慢だが私は地図読みにかなりの自信があるので、カーナビの購入には相当に慎重だった。何度かレンタカーについているものを出張などで使ってみて、ようやく車購入時に付けたものだ。
それなのでこういうことがあると、カーナビに左ストレートをかましたくなる。(ジャブは何度かある)
だってそうでしょう?「あ、その宿知ってます。任せてください。ちゃんと連れてゆきますから」と安請け合いして、「はい、この辺なんだけどあとはこの案内所できいてね。それじゃ」ってことだもの。相手が人間なら怒るのが当然だと思う。
因みに宿のレビューを見たら他にも何人かが、同じめにあったらしいので、ソフトに問題があることは確認出来たのだけど。
あと自分が良く知っている辺りを走る場合も、カーナビは役に立たないのがわかってきたので、ただの地図として使うケースが増えてきた。
私的には、カーナビはまだ「買い」ではない。
カーナビの指示通り走り、目的地についたがそこには宿がない。
改めてカーナビを確認して、辺りを探してみたが、やはりないものはない。そこは湖の畔の駐車場である。
そこで気がついた。
目の前に観光案内所があるではないか!道を尋ねるとあっさり教えていただけたが、指示された場所は今きた道を数キロ戻った所だった。
自慢だが私は地図読みにかなりの自信があるので、カーナビの購入には相当に慎重だった。何度かレンタカーについているものを出張などで使ってみて、ようやく車購入時に付けたものだ。
それなのでこういうことがあると、カーナビに左ストレートをかましたくなる。(ジャブは何度かある)
だってそうでしょう?「あ、その宿知ってます。任せてください。ちゃんと連れてゆきますから」と安請け合いして、「はい、この辺なんだけどあとはこの案内所できいてね。それじゃ」ってことだもの。相手が人間なら怒るのが当然だと思う。
因みに宿のレビューを見たら他にも何人かが、同じめにあったらしいので、ソフトに問題があることは確認出来たのだけど。
あと自分が良く知っている辺りを走る場合も、カーナビは役に立たないのがわかってきたので、ただの地図として使うケースが増えてきた。
私的には、カーナビはまだ「買い」ではない。
2009年02月15日
幹事会
購買ネットワーク会の幹事会が行われた。
会の一ヶ月〜一ヶ月半前に行われる幹事会では、会の企画やスケジュール、役割分担などが話し合われる。企画は、誰かが暖めていたものがそのまま決まる場合もあるのだが、幹事会での雑談の中から、皆のアイディアを煮詰めて決まるものもある。今回のケースは後者にあたる。
で、幹事会で企画を決めてゆくことも大変面白い作業なのだが、私にとってはこの雑談が本当に知的刺激になるのである。自分が考えてもみなかったことが、別の業界では当たり前に行われていたりする。そういう会話がポンポンと飛び交う場が、実に貴重なのだ。
現在は、幹事に二十代がいない状態となってしまっているが、実にもったいないなと思うのである。たかが数ヶ月に一度の雑用と引き換えに、かけがえのない人脈ができるのになあ。
という訳で、第十九回購買ネットワーク会はここから受付しています!
会の一ヶ月〜一ヶ月半前に行われる幹事会では、会の企画やスケジュール、役割分担などが話し合われる。企画は、誰かが暖めていたものがそのまま決まる場合もあるのだが、幹事会での雑談の中から、皆のアイディアを煮詰めて決まるものもある。今回のケースは後者にあたる。
で、幹事会で企画を決めてゆくことも大変面白い作業なのだが、私にとってはこの雑談が本当に知的刺激になるのである。自分が考えてもみなかったことが、別の業界では当たり前に行われていたりする。そういう会話がポンポンと飛び交う場が、実に貴重なのだ。
現在は、幹事に二十代がいない状態となってしまっているが、実にもったいないなと思うのである。たかが数ヶ月に一度の雑用と引き換えに、かけがえのない人脈ができるのになあ。
という訳で、第十九回購買ネットワーク会はここから受付しています!
2009年02月07日
カリスマバイヤー
先日、「カリスマバイヤー」と呼ばれる藤巻幸夫さんの講演を聞きに行ってきた。
お会いするのは初めてなので、文字の上でのプロフィールしか予備知識はなかったのだが、数分で話に引き込まれた。
講演のテーマはブランディングについてなのだが、藤巻流というべき現場の英知がちりばめられたすばらしい講演であった。
一般的な講演とか講話という意味では、もっと上手な人はいくらでもいるだろうと思う。でも藤巻さんの講演の素晴らしさは「脱線」にある。整理された「理」に訴えかけるプレゼンをするのではなく、もっと「情」の部分に響く脱線をするのだ。
「脱線」には藤巻さんの現場で得た知恵が、いっぱい詰まっている。そして何よりも人と仕事をすることが、好きで好きで堪らないという気持ちが、これでもかというくらいにじみ出ている。こういう話は、私のような人間にとってはとても心地がよい。
こういう方をカリスマというのには全く異論がない。
お会いするのは初めてなので、文字の上でのプロフィールしか予備知識はなかったのだが、数分で話に引き込まれた。
講演のテーマはブランディングについてなのだが、藤巻流というべき現場の英知がちりばめられたすばらしい講演であった。
一般的な講演とか講話という意味では、もっと上手な人はいくらでもいるだろうと思う。でも藤巻さんの講演の素晴らしさは「脱線」にある。整理された「理」に訴えかけるプレゼンをするのではなく、もっと「情」の部分に響く脱線をするのだ。
「脱線」には藤巻さんの現場で得た知恵が、いっぱい詰まっている。そして何よりも人と仕事をすることが、好きで好きで堪らないという気持ちが、これでもかというくらいにじみ出ている。こういう話は、私のような人間にとってはとても心地がよい。
こういう方をカリスマというのには全く異論がない。
2009年01月27日
第十八回購買ネットワーク会に行ってきた!
先週の土曜日、第十八回の購買ネットワーク会に行ってきた。
この会は2005年から始まったから、今年で足掛け五年ということになる。熱意と創意だけで成り立っている非営利の会が、これだけ続き、かつ拡大を続けているというのは、本当に凄いことだと思う。
さて、私には一つ悩みがある。このネットワーク会ではよくケーススタディが行われるのだが、私個人もそして所属するチームも、一度もMVPをもらったことがないのだ。
別に賞品が欲しい訳ではない、と負け惜しみを言っても始まらない。素直にいうと賞品も欲しい。というより負けるのは悔しい。
このケーススタディ、もちろん通常行われるものと同じで、押さえるべきポイントを押さえた発表が要求される。ところが、それだけではこの会でMVPをとるには不十分。その上でウケ狙いをせにゃならないという、ある意味非常に高度なスキルを要求されるものなのである。
今回のテーマは、素材市況が上昇から下降に転じた時期にバイヤーに要求される、ロジカルな対応を取り上げたものであるが、MVPを獲得したチームの他にもいくつか、極めてレベルの高いプレゼンをしたチームがあった。いつもながら感心させられる。
今年の目標に「MVPの獲得」をあげておこうかしら?
この会は2005年から始まったから、今年で足掛け五年ということになる。熱意と創意だけで成り立っている非営利の会が、これだけ続き、かつ拡大を続けているというのは、本当に凄いことだと思う。
さて、私には一つ悩みがある。このネットワーク会ではよくケーススタディが行われるのだが、私個人もそして所属するチームも、一度もMVPをもらったことがないのだ。
別に賞品が欲しい訳ではない、と負け惜しみを言っても始まらない。素直にいうと賞品も欲しい。というより負けるのは悔しい。
このケーススタディ、もちろん通常行われるものと同じで、押さえるべきポイントを押さえた発表が要求される。ところが、それだけではこの会でMVPをとるには不十分。その上でウケ狙いをせにゃならないという、ある意味非常に高度なスキルを要求されるものなのである。
今回のテーマは、素材市況が上昇から下降に転じた時期にバイヤーに要求される、ロジカルな対応を取り上げたものであるが、MVPを獲得したチームの他にもいくつか、極めてレベルの高いプレゼンをしたチームがあった。いつもながら感心させられる。
今年の目標に「MVPの獲得」をあげておこうかしら?
2009年01月16日
ばいやー復活!
バイヤー仲間のブログを見ると、昨年秋以降「この突然の不況は、バイヤーにとっては千載一遇のチャンスである」という記述が目立つようになった。
非バイヤーの方にとっては信じられないことかもしれない。不況になればやっぱり、企業そのものの収益は減り、利益も減るというのが普通である。そうすると、それがチャンスであるとは思えないはずだからだ。
しかし、考えてみてほしい。好況期に大量の受注をさばかなくてはならない場合、瑣末な改善は見向きもされない。大きな効果があることがわかっていたとしても、目の前の販売機会を逃すことの方が恐ろしいから、ちょっと面倒なことは誰もやりたがらない。
でもこういう時には、従業員から経営者まで、企業にいる誰もがコストカットに敏感になる。声を上げさえすれば、面倒な手続きや説得なしに、「やってみろ」となる可能性は高まる。
まさに「やりたい放題」なのである。
で、今、自分で提案したそんな案件に取り組んでおり、ばいやー復活となった訳である。全く誰も手を付けていなかった案件なので、当然面白い。
やっぱりこの仕事はなかなかやめられないなあ。
非バイヤーの方にとっては信じられないことかもしれない。不況になればやっぱり、企業そのものの収益は減り、利益も減るというのが普通である。そうすると、それがチャンスであるとは思えないはずだからだ。
しかし、考えてみてほしい。好況期に大量の受注をさばかなくてはならない場合、瑣末な改善は見向きもされない。大きな効果があることがわかっていたとしても、目の前の販売機会を逃すことの方が恐ろしいから、ちょっと面倒なことは誰もやりたがらない。
でもこういう時には、従業員から経営者まで、企業にいる誰もがコストカットに敏感になる。声を上げさえすれば、面倒な手続きや説得なしに、「やってみろ」となる可能性は高まる。
まさに「やりたい放題」なのである。
で、今、自分で提案したそんな案件に取り組んでおり、ばいやー復活となった訳である。全く誰も手を付けていなかった案件なので、当然面白い。
やっぱりこの仕事はなかなかやめられないなあ。
2008年12月26日
仕事納め
今日は、私が勤めるこてこての日系企業の、仕事納めの日である。
朝、ちゃっちゃと三つ程残案件を片付け、ほっとする間もなく、机上の整理をする。以前にも書いたが、私の机上は最近汚くなっていた。バイヤーではなく、企画・管理に専念するようになってから、行き先を判断しかねる書類が多くなってきたせいでもある。しかもそういう書類に限って、意味なく分厚い。
だいたい、設備投資の企画書なんて、工期や採算についての数字をだらだら並べて10枚以上もあるんだから。そんなの誰も読む訳ない。まして会社幹部にそんなもの読む暇がある訳がないことぐらい、分かりそうものだ。
というのは言い訳で、そういう書類を後生大事に抱え込んでいる私が悪いのである。で、机とシュレッダーと書棚の間を何往復かして、机の上はようやく片付いた。
それから帰宅する前に、例によって職場で一杯やる。あまりだらだらやるのは好みじゃないので、皆に挨拶をしてさっさと引き上げる。これで会社での仕事納めは終了である。
それとは別に先々週、移動中に一時間程時間が開いたので、手帳を取り出して「今年一年で成し遂げたこと」と「来年成し遂げるべきこと」をまとめて書き出しておいた。これが私的な仕事納め。
しかしこうやって振り返ってみると、なんとなく手を付けかねて後回しにしたあげく、何度も目標に掲げられる項目が見つかる。自分の意思の弱さを反省すると同時に、もっと細かく目標達成までのアプローチを考え、しつこいぐらいに見直す必要があるのだな、と気づく。
今年一番の冷え込みだという、冬の風は冷たく身を刺す。でも生きていることを再確認させてくれる程のその寒さは、決して不快じゃない。
朝、ちゃっちゃと三つ程残案件を片付け、ほっとする間もなく、机上の整理をする。以前にも書いたが、私の机上は最近汚くなっていた。バイヤーではなく、企画・管理に専念するようになってから、行き先を判断しかねる書類が多くなってきたせいでもある。しかもそういう書類に限って、意味なく分厚い。
だいたい、設備投資の企画書なんて、工期や採算についての数字をだらだら並べて10枚以上もあるんだから。そんなの誰も読む訳ない。まして会社幹部にそんなもの読む暇がある訳がないことぐらい、分かりそうものだ。
というのは言い訳で、そういう書類を後生大事に抱え込んでいる私が悪いのである。で、机とシュレッダーと書棚の間を何往復かして、机の上はようやく片付いた。
それから帰宅する前に、例によって職場で一杯やる。あまりだらだらやるのは好みじゃないので、皆に挨拶をしてさっさと引き上げる。これで会社での仕事納めは終了である。
それとは別に先々週、移動中に一時間程時間が開いたので、手帳を取り出して「今年一年で成し遂げたこと」と「来年成し遂げるべきこと」をまとめて書き出しておいた。これが私的な仕事納め。
しかしこうやって振り返ってみると、なんとなく手を付けかねて後回しにしたあげく、何度も目標に掲げられる項目が見つかる。自分の意思の弱さを反省すると同時に、もっと細かく目標達成までのアプローチを考え、しつこいぐらいに見直す必要があるのだな、と気づく。
今年一番の冷え込みだという、冬の風は冷たく身を刺す。でも生きていることを再確認させてくれる程のその寒さは、決して不快じゃない。
2008年11月14日
ステキなタイミング
不本意にも値上げ攻勢に押しまくられていたバイヤー達には、チャンスがやって来た。
円高、原油をはじめとする商品相場の下落。でもそれ以上に自分のところの製品の需要が落ちているから、会社幹部からの目は厳しい。張り切らざるを得ないシチュエーションである。
さて、そんな時期にあるお取引先の営業担当者が、値上げの話を持って来た。メーカーの出した値上げを要請する書面を携えて。そこにははっきりとした値上げの理由は記載されていない。
「済みませんが、この資料ではなんだか理由がわかりません。できるだけ詳細に値上げの理由が分かる書面をお持ち頂けませんか」と依頼しておく。すると数日後、またアポが入り、時系列にプロットされた製品の原価概要を見せてくれる。
汎用製品だったので、ここまで詳しい資料が出て来るとは予想していなかったため、ちょっとびっくりする。が、よく見て行くと原価が上昇した原因は殆ど一点にしぼられることが分かる。
なるほどなるほど。こいつはわかりやすい。「原価が上昇した理由は材料であるXXの市況上昇が原因ですよね?でもご存知のようにXXの価格は現在この資料のピーク時のおよそ半額まで暴落していますよ」と返す。
営業担当者は「やっぱり値上げは認められませんよねえ」とあきらめ顔である。メーカーは実は一番XXの価格が高騰した時点で値上げを打ち出しているのだが、浸透に時間をかけているうちに価格が暴落し、最悪(バイヤーには最高!)のタイミングで値上げ申し入れと相成ったのである。
相場の下落時にはこういう悲喜劇がおこりがちである。
そして私の頭の中では、坂本九の歌う、あの曲の歌詞がぐるぐる回っている。
円高、原油をはじめとする商品相場の下落。でもそれ以上に自分のところの製品の需要が落ちているから、会社幹部からの目は厳しい。張り切らざるを得ないシチュエーションである。
さて、そんな時期にあるお取引先の営業担当者が、値上げの話を持って来た。メーカーの出した値上げを要請する書面を携えて。そこにははっきりとした値上げの理由は記載されていない。
「済みませんが、この資料ではなんだか理由がわかりません。できるだけ詳細に値上げの理由が分かる書面をお持ち頂けませんか」と依頼しておく。すると数日後、またアポが入り、時系列にプロットされた製品の原価概要を見せてくれる。
汎用製品だったので、ここまで詳しい資料が出て来るとは予想していなかったため、ちょっとびっくりする。が、よく見て行くと原価が上昇した原因は殆ど一点にしぼられることが分かる。
なるほどなるほど。こいつはわかりやすい。「原価が上昇した理由は材料であるXXの市況上昇が原因ですよね?でもご存知のようにXXの価格は現在この資料のピーク時のおよそ半額まで暴落していますよ」と返す。
営業担当者は「やっぱり値上げは認められませんよねえ」とあきらめ顔である。メーカーは実は一番XXの価格が高騰した時点で値上げを打ち出しているのだが、浸透に時間をかけているうちに価格が暴落し、最悪(バイヤーには最高!)のタイミングで値上げ申し入れと相成ったのである。
相場の下落時にはこういう悲喜劇がおこりがちである。
そして私の頭の中では、坂本九の歌う、あの曲の歌詞がぐるぐる回っている。
2008年10月04日
どうしたらいいですか?
時々若手社員から、「xxxが○○なんですが、どうしたらいいですか?」というメールをもらうことがある。メールをもらうことあっても、面と向かってそう言われることは滅多にない。なぜなら、自分の部下にはこういう形式の「丸投げ質問」を禁じているからである。
もしも対面でそういう質問をされた時の、私の対応を含む想定問答集は以下のようなものである。
私「ふーん、それであんたはどうしたらいいと思うわけ?」
質問者「え、わからないから聞いているんですけど」
私「わからないって、自分で考えてみたの?」
質問者「考えようにも、何もわからないので」
私「何もわからないのに、結論だけ手っ取り早く聞いて、それでいいの?」
質問者「嫌がらせですか?」
私「質問してるだけなんだけれど、それが何か?」
最近はいきなり怒鳴りつけたり、相手を揶揄するような言動をとると、パワハラとやらになるらしいので、ここではソクラテスみたいに、質問で返すように配慮している。これなら問題あるまい。ただし、ソクラテスと根本的に違うのは、結論からどんどん離れる方向へわざと誘導していることである。
話を元に戻すと、私は「質問するな」と言っているのではない。「質問の仕方が悪い」、もっと言うと「質問から学べる姿勢をとれ」と言っているに過ぎない。
前にどこかで書いたことがあるのだが、私の最初の上司はこういうスタイルの質問を決して許さなかった。徹底的に矯正してくれた。まず、自分なりの考えを持て、考えを持つには自分で勉強しろ、それでも分からないところだけを訊け、とこう言うのである。
私はこの上司の前に立つ時には、たいそうな緊張を強いられたものである。が、今でもこの教えを忠実に守っている。
実際、仕事のできる社員からはこういうメールは来ない。「xxxについて○○しようと考えているのですが、このポイントの判断基準が分からないので、教えてください」というようなポイントをしぼった質問が来る。これだと、こちらもより専門的に答えを返さざるを得ず、質問者のスキルアップにもつながる。
丸投げ質問をして来る輩に専門的な回答をしても、どうせ分かる訳ないのでこちらも手抜きをする。私の基準では、三回そういう質問をして来た場合、「阿呆」というレッテルをはることにしている。普通は若いうちにきちんと指導をしてやれば、阿呆にならなくてすむはずだが。(極少数の例外はいる。)
今回の結論:
若手から、丸投げ質問をされたら、分からず屋になろう!
もしも対面でそういう質問をされた時の、私の対応を含む想定問答集は以下のようなものである。
私「ふーん、それであんたはどうしたらいいと思うわけ?」
質問者「え、わからないから聞いているんですけど」
私「わからないって、自分で考えてみたの?」
質問者「考えようにも、何もわからないので」
私「何もわからないのに、結論だけ手っ取り早く聞いて、それでいいの?」
質問者「嫌がらせですか?」
私「質問してるだけなんだけれど、それが何か?」
最近はいきなり怒鳴りつけたり、相手を揶揄するような言動をとると、パワハラとやらになるらしいので、ここではソクラテスみたいに、質問で返すように配慮している。これなら問題あるまい。ただし、ソクラテスと根本的に違うのは、結論からどんどん離れる方向へわざと誘導していることである。
話を元に戻すと、私は「質問するな」と言っているのではない。「質問の仕方が悪い」、もっと言うと「質問から学べる姿勢をとれ」と言っているに過ぎない。
前にどこかで書いたことがあるのだが、私の最初の上司はこういうスタイルの質問を決して許さなかった。徹底的に矯正してくれた。まず、自分なりの考えを持て、考えを持つには自分で勉強しろ、それでも分からないところだけを訊け、とこう言うのである。
私はこの上司の前に立つ時には、たいそうな緊張を強いられたものである。が、今でもこの教えを忠実に守っている。
実際、仕事のできる社員からはこういうメールは来ない。「xxxについて○○しようと考えているのですが、このポイントの判断基準が分からないので、教えてください」というようなポイントをしぼった質問が来る。これだと、こちらもより専門的に答えを返さざるを得ず、質問者のスキルアップにもつながる。
丸投げ質問をして来る輩に専門的な回答をしても、どうせ分かる訳ないのでこちらも手抜きをする。私の基準では、三回そういう質問をして来た場合、「阿呆」というレッテルをはることにしている。普通は若いうちにきちんと指導をしてやれば、阿呆にならなくてすむはずだが。(極少数の例外はいる。)
今回の結論:
若手から、丸投げ質問をされたら、分からず屋になろう!
2008年09月04日
弔辞
あなたと出会ったのは何度目かの、ネットワーク会の場でした。年長者には失礼な言い方ですが、元気がいい方だなぁと思ったのを覚えています。ミュージシャンではない、とおっしゃっていましたが、私の第一印象は、無頼派ロッカーという感じでした。
転職したと聞いた時にも、その思い切りの良さが、痛快だった。そんなに歳の違わない私から見ても、魅力的な大人でした。
今にして思えば、死を意識して生きざるを得ない環境も、あなたに強さを与えていたのかもしれません。
一緒に本を、それも英語本
を執筆したのは、楽しかったですよね。年齢も所属企業も超越してこんな無謀な試みが出来るなんて。
お見舞いにうかがって、身体が辛いはずのあなたがそれでも元気そうに話すのを見ていると、こちらの方が辛い気持になりました。
また一緒に二次会の餃子屋で焼酎を飲みたいなあ、なんて不謹慎なことを考えたりもしていました。でも、許してくれますよね。あなたもきっと同じ気持だったはずですから。
もう一緒にお酒を飲むことは、出来ないのですけれど、暗くならずに過ごして行こうと思います。
それに、もうちょっと本も売らなくちゃいけませんね。
転職したと聞いた時にも、その思い切りの良さが、痛快だった。そんなに歳の違わない私から見ても、魅力的な大人でした。
今にして思えば、死を意識して生きざるを得ない環境も、あなたに強さを与えていたのかもしれません。
一緒に本を、それも英語本
お見舞いにうかがって、身体が辛いはずのあなたがそれでも元気そうに話すのを見ていると、こちらの方が辛い気持になりました。
また一緒に二次会の餃子屋で焼酎を飲みたいなあ、なんて不謹慎なことを考えたりもしていました。でも、許してくれますよね。あなたもきっと同じ気持だったはずですから。
もう一緒にお酒を飲むことは、出来ないのですけれど、暗くならずに過ごして行こうと思います。
それに、もうちょっと本も売らなくちゃいけませんね。
2008年05月26日
第十五回購買ネットワーク会に行こう!
昨日申し込みが始まったばかりなのに、なんと既に25人もの申込があったそうだ。
今度のネットワーク会は6月21日(土)に行われる。初の試み、パネルディスカッションが今から楽しみである。
興味のある方は、ここからお早めにお申し込みください。
今度のネットワーク会は6月21日(土)に行われる。初の試み、パネルディスカッションが今から楽しみである。
興味のある方は、ここからお早めにお申し込みください。
2008年04月23日
ファイナンスが分からんバイヤー
リース会社の営業マンと会う。誤解を恐れずに言うと、会計制度の変更で彼らの業界全体が揺らいでいる。
私はリース担当ではない(そもそもバイヤーですらない)ので、別に具体的な案件があった訳ではなく、単なる担当者交代の挨拶だったので、いろいろと情報交換を行うことにした。
すると驚くべきことを言うではないか。「購買さんが窓口になっているxxのケースですが、あれ、かえって煩わしいんですよね。なんとかなりませんかねえ」
瞬間湯沸かし器のように切れそうになるのを抑えて理由を聞いてみる。ファイナンスリースでは食えなくなったリース会社では、オペレーティングリースに軸足を移している。そうすると必然的に事業部単位でのライン丸ごとの提案案件などがメインになり、財務知識もなく、経営判断ができない(権限もない)バイヤーは商売相手としてふさわしくないのだそうだ。
「で、一般的な話としてこの会社以外でも、貴方が購買以外を相手に商売する割合は何パーセントぐらいですか」と聞いてみたところ、「80%以上でしょうね。金額的には殆ど全てと言ってもよいです」との事。
世の中のリース担当バイヤー諸氏よ。これは由々しき問題ではないか?
確かに物件の価格交渉には加わったのかもしれない。でも「財務が分からんし、判断できんから、その話は財務か事業部にね」では能がない。
でも更に話を聞いてみると、怪しげな資料を取り出して来た。斬新で画期的な提案なのだが、根拠があやふやだと一見して分かる。で、「この枠組みでのリースが会計士に認められる確率は何パーセントですか」と質問すると「50%程度です。やっぱりこの資料は持って帰った方がいいですかねえ」というではないか。こりゃ確かに、相当ぎりぎりの線で営業をしているようだ。
私はリース担当ではない(そもそもバイヤーですらない)ので、別に具体的な案件があった訳ではなく、単なる担当者交代の挨拶だったので、いろいろと情報交換を行うことにした。
すると驚くべきことを言うではないか。「購買さんが窓口になっているxxのケースですが、あれ、かえって煩わしいんですよね。なんとかなりませんかねえ」
瞬間湯沸かし器のように切れそうになるのを抑えて理由を聞いてみる。ファイナンスリースでは食えなくなったリース会社では、オペレーティングリースに軸足を移している。そうすると必然的に事業部単位でのライン丸ごとの提案案件などがメインになり、財務知識もなく、経営判断ができない(権限もない)バイヤーは商売相手としてふさわしくないのだそうだ。
「で、一般的な話としてこの会社以外でも、貴方が購買以外を相手に商売する割合は何パーセントぐらいですか」と聞いてみたところ、「80%以上でしょうね。金額的には殆ど全てと言ってもよいです」との事。
世の中のリース担当バイヤー諸氏よ。これは由々しき問題ではないか?
確かに物件の価格交渉には加わったのかもしれない。でも「財務が分からんし、判断できんから、その話は財務か事業部にね」では能がない。
でも更に話を聞いてみると、怪しげな資料を取り出して来た。斬新で画期的な提案なのだが、根拠があやふやだと一見して分かる。で、「この枠組みでのリースが会計士に認められる確率は何パーセントですか」と質問すると「50%程度です。やっぱりこの資料は持って帰った方がいいですかねえ」というではないか。こりゃ確かに、相当ぎりぎりの線で営業をしているようだ。
2008年04月17日
購買ネットワーク会を使い倒せ!
先日、購買ネットワーク会に参加した。いつも通り、モチベーションを高めることが出来、ここのところ、鬱々とした日々が続いていた私にとっては良い薬になった。
感想は既に何人かの方がブログで書いているので、今回は別の切口を提供することにしたい。
ネットワーク会の使い倒し方その一 「会そのものを楽しむ」
これは言うまでもない。提供されるコンテンツはスペシャルトークにしても、ケーススタディにしても、バイヤーのキャリアアップに役立つことは疑いない。
ネットワーク会の使い倒し方その二 「懇親会を楽しむ」
会の後には必ず懇親会が用意されている。土曜日なので、翌日の心配をしなくてよい方は、是非参加して欲しい。居酒屋トークではなく、本当のスペシャルトークが交わされていたりもするのである。若手はちょっと会の場では怖そうで話しかけられなかった、ベテランバイヤーに、酒の力を借りて、挑んでしまうのもありだろう。
ネットワーク会の使い倒し方その三 「コンテンツを作ってしまう」
ネットワーク会のポリシーはオープンであることだ。他の人に役立つ情報を持っていたり、こんなことやったら面白いのに、と思うのだったら幹事に提案してみよう。今までもそうやって出来たコンテンツがたくさんあるのだから。
ネットワーク会の使い倒し方その四 「幹事になる」
いっそのこと幹事になってしまおう。イベントの準備というものもけっこう勉強になるし、これはこれで楽しいものである。部活みたいな雰囲気を想像してもらえば良い。
ネットワーク会の使い倒し方その五 「知り合いになった人と仕事をしてしまう」
会を通じて知り合いになった人がいたら、何か一緒に仕事が出来ないか考えてみよう。実際に私はそうやって何人かの方と仕事をしている。会そのものにはいろいろな立場やバックグラウンドを持った方々が参加しているので、どうしても最大公約数的な話に終始してしまうきらいがあるのは、否定出来ない。物足りなさを感じたら、誰かを誘って自分達で活動を始めてしまおう。個人的には購買ネットワーク会の存在意義はここにあると思っている。
ネットワーク会の使い倒し方その六 「周りの人を巻き込む」
会社に帰って購買ネットワーク会の話を同僚や上司、後輩にしてみよう。煙たがられるかもしれないが、参加してみようと言う人だっているかもしれない。それが会社を変える原動力になるかもしれない。いつも改革はひとりの決心から始まるのだと、私は思っているが、多くの人が動かなければ、改革は進まないのだから。
感想は既に何人かの方がブログで書いているので、今回は別の切口を提供することにしたい。
ネットワーク会の使い倒し方その一 「会そのものを楽しむ」
これは言うまでもない。提供されるコンテンツはスペシャルトークにしても、ケーススタディにしても、バイヤーのキャリアアップに役立つことは疑いない。
ネットワーク会の使い倒し方その二 「懇親会を楽しむ」
会の後には必ず懇親会が用意されている。土曜日なので、翌日の心配をしなくてよい方は、是非参加して欲しい。居酒屋トークではなく、本当のスペシャルトークが交わされていたりもするのである。若手はちょっと会の場では怖そうで話しかけられなかった、ベテランバイヤーに、酒の力を借りて、挑んでしまうのもありだろう。
ネットワーク会の使い倒し方その三 「コンテンツを作ってしまう」
ネットワーク会のポリシーはオープンであることだ。他の人に役立つ情報を持っていたり、こんなことやったら面白いのに、と思うのだったら幹事に提案してみよう。今までもそうやって出来たコンテンツがたくさんあるのだから。
ネットワーク会の使い倒し方その四 「幹事になる」
いっそのこと幹事になってしまおう。イベントの準備というものもけっこう勉強になるし、これはこれで楽しいものである。部活みたいな雰囲気を想像してもらえば良い。
ネットワーク会の使い倒し方その五 「知り合いになった人と仕事をしてしまう」
会を通じて知り合いになった人がいたら、何か一緒に仕事が出来ないか考えてみよう。実際に私はそうやって何人かの方と仕事をしている。会そのものにはいろいろな立場やバックグラウンドを持った方々が参加しているので、どうしても最大公約数的な話に終始してしまうきらいがあるのは、否定出来ない。物足りなさを感じたら、誰かを誘って自分達で活動を始めてしまおう。個人的には購買ネットワーク会の存在意義はここにあると思っている。
ネットワーク会の使い倒し方その六 「周りの人を巻き込む」
会社に帰って購買ネットワーク会の話を同僚や上司、後輩にしてみよう。煙たがられるかもしれないが、参加してみようと言う人だっているかもしれない。それが会社を変える原動力になるかもしれない。いつも改革はひとりの決心から始まるのだと、私は思っているが、多くの人が動かなければ、改革は進まないのだから。
2008年03月01日
トレーニング
バイヤーのスキルとは何か、なんて命題に以前は真剣に悩んでいた。これからも悩むことはあるだろうが、今の自分は、いったんこの問題にけりをつけることにした。
個人ではなく、購買組織全体を考えたときには、次に悩まなくてはならないことは、トレーニングの戦略と戦術である。こいつが思ったより難しい。
今週、このトレーニングを実際にやってみたのであるが、かなり綿密に準備をしていたつもりでも、穴がいっぱいあった。ただ、その殆どはやっている最中に自分で気づいてしまうもので、他人(主にトレーニングの参加者)から指摘されて初めて気づくものは、残念ながらあまりないのであった。いわゆる、「想定の範囲内」というやつ。
批判を恐れずに言えば、原因は参加者のレベルが低いことに尽きる。
知的レベルが低い、ということでは決してない。むしろこちらがびっくりするぐらいに知的レベルの高い参加者が多かった。ただ、トレーニングの目的となっているスキルについて、現時点でのレベルが低すぎるのである。
教育なんて何にもやってこなかったのだから、これも最初から予想できたことであるが、前途多難であることには違いない。OJT万能主義の弊害が、思った通り深刻であるということだから。組織全体の底上げ、というのは実に地道な活動なのだ。
それにしても事前に「基礎」ができていないから、一から体系を学ぶのだと言ってあったにも関わらず、「基礎はいいから、実践を教えてくれ」という人が割と多いのにはあきれた。自分の足もとというのは意外に見えないものらしい。
三割打者になりたきゃ、まずは素振りから始めようぜ兄弟。
個人ではなく、購買組織全体を考えたときには、次に悩まなくてはならないことは、トレーニングの戦略と戦術である。こいつが思ったより難しい。
今週、このトレーニングを実際にやってみたのであるが、かなり綿密に準備をしていたつもりでも、穴がいっぱいあった。ただ、その殆どはやっている最中に自分で気づいてしまうもので、他人(主にトレーニングの参加者)から指摘されて初めて気づくものは、残念ながらあまりないのであった。いわゆる、「想定の範囲内」というやつ。
批判を恐れずに言えば、原因は参加者のレベルが低いことに尽きる。
知的レベルが低い、ということでは決してない。むしろこちらがびっくりするぐらいに知的レベルの高い参加者が多かった。ただ、トレーニングの目的となっているスキルについて、現時点でのレベルが低すぎるのである。
教育なんて何にもやってこなかったのだから、これも最初から予想できたことであるが、前途多難であることには違いない。OJT万能主義の弊害が、思った通り深刻であるということだから。組織全体の底上げ、というのは実に地道な活動なのだ。
それにしても事前に「基礎」ができていないから、一から体系を学ぶのだと言ってあったにも関わらず、「基礎はいいから、実践を教えてくれ」という人が割と多いのにはあきれた。自分の足もとというのは意外に見えないものらしい。
三割打者になりたきゃ、まずは素振りから始めようぜ兄弟。
2008年01月27日
第十三回購買ネットワーク会に行ってきた!
昨日行われた、第十三回購買ネットワーク会に行ってきた。
例によって自己紹介の後、今回はスペシャルトークが二連発。購買担当者向けの研修の話と、バイヤーのスキルの話であった。バイヤーを引退し、購買業務の周辺で仕事をしている私には、二つのテーマともに非常に気になるところであったので、本当にためになった。
それにしても先進的な企業というのは(というより先進的な人というのはだろうか?)とてつもないことを考え、実行しているものである。私には今回のスペシャルトークは、ある意味かなり衝撃的であった。
現在企画中の社内研修は、一部中身を作り直すことにしなくてはいけないだろう。
今回は諸事情により、はじめて懇親会に不参加となったのだが、内容を忘れてしまうこともなく、これはこれでそれなりに良いのであった。(ストレス発散にはならないのだが。)
例によって自己紹介の後、今回はスペシャルトークが二連発。購買担当者向けの研修の話と、バイヤーのスキルの話であった。バイヤーを引退し、購買業務の周辺で仕事をしている私には、二つのテーマともに非常に気になるところであったので、本当にためになった。
それにしても先進的な企業というのは(というより先進的な人というのはだろうか?)とてつもないことを考え、実行しているものである。私には今回のスペシャルトークは、ある意味かなり衝撃的であった。
現在企画中の社内研修は、一部中身を作り直すことにしなくてはいけないだろう。
今回は諸事情により、はじめて懇親会に不参加となったのだが、内容を忘れてしまうこともなく、これはこれでそれなりに良いのであった。(ストレス発散にはならないのだが。)
2007年11月29日
始末書から始めよう!
ある本を読んでいる(感想は後日改めて)のだが、それを読んでいて思い出したことがある。
「始末書」のことである。読んでいる貴方がサラリーマンであるなら、始末書というものの存在はご存知だろうが、実際に書いたことのある方は極少数であろう。
私はまだ会社に入って三年目ぐらいの時に、一度書いたことがある。書いただけではなく、もちろん提出した。
理由は部下のミスにより、買掛金にマイナス残を生じさせてしまったことである。あり得ないと思う方も多いことだろう。そんなことはシステム的に不可能にしている場合も多いからである。だが、その時代にはそんなチェックが掛かっていなかったので、不用意に金額の大きな赤処理をすると、マイナス残という会計的にはあり得ない筈の状態を引き起こしてしまう恐れがあった。
若年と言えども、係長の立場にあった私は当然その危険性を認識していたので、締め切りを前に端末をにらみ、赤処理をする場合は自分に報告するよう部下に伝えていたのだが、結果的には指示を守らなかった部下がいて、マイナス残が発生していた。
事実を把握するとすぐに経理課へ行き、問題発生の理由を伝え、経理課長に謝罪したが許してくれない。「始末書を書いてもってこい」とのことなので、仕方なく書き上げ、提出した。まあ、この時には自分がやりすぎた訳ではないが、二つの感想を抱いた。
一つは「もうちょっと寛容であっても良いのではないか?」というもの。実際この課長はその後も何度か衝突することになったのだが、この方は判断基準が不明瞭で、衝突から学ぶところは殆どなかった。しかしながら、ミスをしたのはこっちだから、この感想は虫がよすぎるというもの。
もう一つは、「会社というのはミスぐらいでは、そんなに簡単にクビにはならないものだ」というもの。これも会社によっては真実ではない場合もある。しかしながら日本の大半の会社はそうであろう。この前後にもいくつか始末書ものの、しかも確信犯的なへまをしでかしていたのだが大いに怒られこそすれ、クビにはならなかった。
この後、私はかなり大胆になって、怒られるか怒られないかのぎりぎりの線を狙って仕事をすることが多くなった。「どうせクビにはならないだろう」という安心感と、「もう始末書を一枚書いたのだから、失う物はない」という開き直りによるものである。(もちろん時々周りの人を激怒させたり、あきれられたりはする。)何もしないでいるよりは、間違って怒られてもよいから、ぶつかりながら前進するという生き方の方が実り多いのだと考えるようになった。
始末書から仕事を学ぶというのもあるのだと思う。だとしたら不寛容な上司は大歓迎である。
「始末書」のことである。読んでいる貴方がサラリーマンであるなら、始末書というものの存在はご存知だろうが、実際に書いたことのある方は極少数であろう。
私はまだ会社に入って三年目ぐらいの時に、一度書いたことがある。書いただけではなく、もちろん提出した。
理由は部下のミスにより、買掛金にマイナス残を生じさせてしまったことである。あり得ないと思う方も多いことだろう。そんなことはシステム的に不可能にしている場合も多いからである。だが、その時代にはそんなチェックが掛かっていなかったので、不用意に金額の大きな赤処理をすると、マイナス残という会計的にはあり得ない筈の状態を引き起こしてしまう恐れがあった。
若年と言えども、係長の立場にあった私は当然その危険性を認識していたので、締め切りを前に端末をにらみ、赤処理をする場合は自分に報告するよう部下に伝えていたのだが、結果的には指示を守らなかった部下がいて、マイナス残が発生していた。
事実を把握するとすぐに経理課へ行き、問題発生の理由を伝え、経理課長に謝罪したが許してくれない。「始末書を書いてもってこい」とのことなので、仕方なく書き上げ、提出した。まあ、この時には自分がやりすぎた訳ではないが、二つの感想を抱いた。
一つは「もうちょっと寛容であっても良いのではないか?」というもの。実際この課長はその後も何度か衝突することになったのだが、この方は判断基準が不明瞭で、衝突から学ぶところは殆どなかった。しかしながら、ミスをしたのはこっちだから、この感想は虫がよすぎるというもの。
もう一つは、「会社というのはミスぐらいでは、そんなに簡単にクビにはならないものだ」というもの。これも会社によっては真実ではない場合もある。しかしながら日本の大半の会社はそうであろう。この前後にもいくつか始末書ものの、しかも確信犯的なへまをしでかしていたのだが大いに怒られこそすれ、クビにはならなかった。
この後、私はかなり大胆になって、怒られるか怒られないかのぎりぎりの線を狙って仕事をすることが多くなった。「どうせクビにはならないだろう」という安心感と、「もう始末書を一枚書いたのだから、失う物はない」という開き直りによるものである。(もちろん時々周りの人を激怒させたり、あきれられたりはする。)何もしないでいるよりは、間違って怒られてもよいから、ぶつかりながら前進するという生き方の方が実り多いのだと考えるようになった。
始末書から仕事を学ぶというのもあるのだと思う。だとしたら不寛容な上司は大歓迎である。
2007年09月23日
購買ネットワーク会へのお誘い
Googleで「購買」なんて言葉を検索して見て、このブログにたどり着いたあなた!
あなたは購買という仕事に興味をもっていて、それについて悩んでいたり、「なんとかしたい」と思っていたりしているのではないだろうか?
それならこの会はぴったりである。懇親会も含め、一度出席してみることをお薦めする。
お申し込みはこちらから


