2009年01月27日

第十八回購買ネットワーク会に行ってきた!

先週の土曜日、第十八回の購買ネットワーク会に行ってきた。

この会は2005年から始まったから、今年で足掛け五年ということになる。熱意と創意だけで成り立っている非営利の会が、これだけ続き、かつ拡大を続けているというのは、本当に凄いことだと思う。

さて、私には一つ悩みがある。このネットワーク会ではよくケーススタディが行われるのだが、私個人もそして所属するチームも、一度もMVPをもらったことがないのだ。

別に賞品が欲しい訳ではない、と負け惜しみを言っても始まらない。素直にいうと賞品も欲しい。というより負けるのは悔しい。

このケーススタディ、もちろん通常行われるものと同じで、押さえるべきポイントを押さえた発表が要求される。ところが、それだけではこの会でMVPをとるには不十分。その上でウケ狙いをせにゃならないという、ある意味非常に高度なスキルを要求されるものなのである。

今回のテーマは、素材市況が上昇から下降に転じた時期にバイヤーに要求される、ロジカルな対応を取り上げたものであるが、MVPを獲得したチームの他にもいくつか、極めてレベルの高いプレゼンをしたチームがあった。いつもながら感心させられる。

今年の目標に「MVPの獲得」をあげておこうかしら?
posted by 継之助 at 22:54| ☀| Comment(2) | TrackBack(1) | ばいやー日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月16日

ばいやー復活!

バイヤー仲間のブログを見ると、昨年秋以降「この突然の不況は、バイヤーにとっては千載一遇のチャンスである」という記述が目立つようになった。

非バイヤーの方にとっては信じられないことかもしれない。不況になればやっぱり、企業そのものの収益は減り、利益も減るというのが普通である。そうすると、それがチャンスであるとは思えないはずだからだ。

しかし、考えてみてほしい。好況期に大量の受注をさばかなくてはならない場合、瑣末な改善は見向きもされない。大きな効果があることがわかっていたとしても、目の前の販売機会を逃すことの方が恐ろしいから、ちょっと面倒なことは誰もやりたがらない。

でもこういう時には、従業員から経営者まで、企業にいる誰もがコストカットに敏感になる。声を上げさえすれば、面倒な手続きや説得なしに、「やってみろ」となる可能性は高まる。

まさに「やりたい放題」なのである。

で、今、自分で提案したそんな案件に取り組んでおり、ばいやー復活となった訳である。全く誰も手を付けていなかった案件なので、当然面白い。

やっぱりこの仕事はなかなかやめられないなあ。
posted by 継之助 at 22:59| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ばいやー日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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